M5Stack 世にも奇妙な話「鳴り続けるノイズ」
この夢やロマンを感じる最高のデバイス
M5Stack
しかし、中国製の性なのか仕様なのかよくわからないことがいっぱいありますよね。
今回はその謎の一つ、「鳴り続けるノイズ」について色々してみました。
目次
~序章~
M5Stackを持っている皆さんは気づいているとは思いますが、スピーカーから謎のノイズが流れ続けていますよね。(私だけなのかな?)
そんなもん鳴ってねーよ!!、という上質なM5Stackをお持ちの方はブラウザバックしていただいても構いません。
でも、鳴っている方.......いますよね?
そこのあなた
そうあなたですよ
ん?なんでわかるんだ、ですって?
ほかにもその問題で悩んでいる人がいたからですよ。
M5Stack-SD-Updatermacsbug.wordpress.com
これらのすべてが謎のノイズに悩まされた人々の記録です。
これらをまとめると
- 起動時に破裂音が鳴る
- 常時ノイズが発生し続ける
- 25番ピンを入力にするとノイズの問題が大きくなる
とのことでした。
全部当てはまっている!!恐ろしい子!!
実は私が #3 ~ #26 のピンを使って、キーマトリクスを作ろうと試作した矢先
びいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
爆音が鳴りだしました。
色々試した結果、ノートパソコンから電源を供給しているのですが、ノートパソコンを電源につなぐとどうやらより発振するようです。
電源回路がどうやらスピーカーに直接影響しているようです。
あえて発振させてみよう
やりたい人はいないと思うのですが、再現方法を書いておきます
(注意 : 壊れる原因にもなるので、自己責任でお願いします。)
- M5Stackに電源を供給し続ける
- GPIO #25 を入力にする(Arduino IDEの場合 analogRead(), MicroPython の場合pinin = machine.Pin(25, machine.Pin.IN))
- そこらへんに落ちている配線材の両端の被覆を取る
- 25ピンに配線材を挿す(挿したままにする)
- 配線材の先を指で触る
- 配線材の先を金属に当てる
- 配線材の先をGNDに挿す
※そのうち動画にするかも
~考察の章~
言わずもがな、配線材がアンテナとなっているのでしょう。
そもそも #25 に標準でスピーカーが接続されているのなら、それなりに対策をしておいてほしいものですね。
それでは考察に入ります
なぜ常にノイズが乗っているのか
- ノイズは電源を供給する際に大きくなる
つまり搭載しているバッテリーからノイズを拾っているもので改善不能なのか
それとも
そもそも #25 が発振しているのか
それともそのどちらもなのか
さあ、涼しくなってきたので今回は終わりたいと思います。
See ya!