[ おいでよPython厨 ] M5Cloud を使うまでの工程
MicroPython を使って何かしてみたい!
と思い、M5Stackを購入しちゃいました。
※M5Stack自体の詳細は自分でググってね
目次
- ファームウェアとツールをダウンロード
- ツールを解凍しよう(ここからは解凍作業の説明なのでわかる人は飛ばしてOK)
- ツールを使ってM5Stackにファームウェアを書き込もう
- Wi-Fiに接続しよう
- M5Cloudを使う
ファームウェアとツールをダウンロード
はじめに下記のURLから最新の binファイル をダウンロードしよう。
https://github.com/m5stack/M5Cloud/tree/master/firmwares
現時点での最新版は 「 m5cloud-20180516-v0.4.0.bin 」ですね。今回はpsramと書かれたものではなく、無印版をダウンロードしておきましょう。
次に
その binファイル を書き込むためのツールを下記のURLにてダウンロードしましょう。
https://www.espressif.com/sites/default/files/tools/flash_download_tools_v3.6.4.rar
直リンクを踏むのが嫌な人のために「Espressif Flash Download Tools」と検索してダウンロードしてきてください。
ツールを解凍しよう(ここからは解凍作業の説明なのでわかる人は飛ばしてOK)
次は、適当な解凍ソフトを使用して圧縮ファイルを解凍しよう。
おすすめは人それぞれなんだろうけど自分が使っている 「 7-Zip 」を紹介するよ。
下記のURLから「 7-Zip 」のページへと飛んでください。
自分の環境に合わせて 32bit版 か 64bit版 かを選択してダウンロード&インストールをしよう。
確認方法は Windows10 の人は次のURⅬ
https://pc-karuma.net/windows10-32bit-64bit-check/
Windows7 の人は次のURLへ
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/958406
どうしてもわからない方は 32bit版 をインストールしておきましょう。
64bitのPCに 32bit版をインストールしても普通に動きますし、壊れませんので安心してください。
使用方法
「Espressif Flash Download Tools」をダウンロードしてフォルダを動かしていなかったら、
C:\Users\あなたのユーザー名\Downloads\
に入っていると思われるので、コンピュータ→ C: → Users → あなたのユーザー名 → Downloads の順にクリックしていくと、「 flash_download_t... 」というフォルダが存在するはずなのでクリックして青くなったら、上の展開をクリックしよう。さすればダウンロードにファイルが展開されて .exe (実行形式)のファイルができているのであとは自身でインストールしてみてください。
ツールを使ってM5Stackにファームウェアを書き込もう
「Espressif Flash Download Tools」を展開したら(.exeを)実行してみよう。
← ESP 32 DownloadToolをクリックしてください。
そしたらこんな画面が出てきます。
本家から画像を拝借しまして説明します。
先ずここまで到達したら M5Stack をPCに接続してください。
接続したら右の ... をクリックしてダウンロードした binファイル を選択してください。正しければ緑に、不正があれば赤になります。
そしたらその右の空きに 0x1000 と入力してください。
次にCOM の場所をあなたが接続したポートに変更してください。▼をクリックすると自動的に接続のあるポートを表示してくれます。
あとはStep1とStep2を順にクリック
Finishと表示されたら、もう書き込みは完了されました。
Wi-Fiに接続しよう
書き込みが終わったM5Stackはアクセスポイントを開いているはずなので、PCでそこにアクセスしよう。
M5Stackのついたアクセスポイントに接続したら、ブラウザのURLを打ち込むところに 192.168.4.1 と入力し、Wi-Fi Setupを完了させよう。
次に
ついにM5Cloudの公式サイトへいこう。
そしたら add をクリックしよう。
そしたらさっきからM5Stackに表示され続けている不気味なCheck Codeを入力しよう。
congratulation
お疲れ様でした
これであなたはM5Cloudをつかってコーディングできます。
ついでなので簡単なM5Cloudの使い方までフォローして終わることにします。
M5Cloudを使う
</> をクリックして main.py を選択。
コードを書き込んで 雲(Cloud) をクリック。
以上!!!
簡単!!
今回、初めてブログという形で記録を残してみました。
ちゃんと伝わっていればいいな
この記事は、M5Stack始めたいけどパソコンの知識や電子工作がほとんど無いという、ごく少数な方を対象としております。
わかる人からするとあくびの出る内容でしょう。
ただわからない人からすると、ちょっとしたことでも聖書の原文を読むような難易度に感じてしまうでしょう。
自分はそんなごく少数の人を補助してあげることで、プログラマーや電子工作屋さんの人口を増やす手助けになればいいなという淡い気持ちでやっております。